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1/18 京商 フィアット 131 アバルト ラリー 1981 ポルトガル優勝
¥20,900
京商製の精密なダイキャストモデルです。 1981年のポルトガルラリーに参戦、マルク・アレンのドライブで優勝したマシンになります。 最終年のワークスカラー、ターマックタイヤのモデルはなかなか出回っていないと思います。 近年グラベル用の細いタイヤを履いたものが再販されましたが、やはりフェンダーいっぱいに広げられたワイドタイヤの方がかっこいいですね。 70年代のWRCではランチア ストラトスが猛威を奮っていましたが、市販車の売り上げに繋がらないということでフィアットグループからベース車両の変更を命じられました。 そこで白羽の矢が立ったのがフィアット 131という大衆車でした。 なんの変哲もないハコ車でしたが、アバルトマジックがかかることにより純然たるラリーカーに生まれ変わりました。 エンジンは215馬力まで引き上げられ、太いタイヤを履かせるため取り付けられた巨大なオーバーフェンダーなどはまさにアバルトチューンと言った感じですね。 ※画像8.9のストラトス、フルビアは別売りです。 モデルは車種によってクオリティにバラつきのある京商ですが、こちらは贔屓目なしで最高レベルによく出来ております。 エッチングパーツもふんだんに使われ、ベルト部は樹脂でなく、しっかりと布製のものが使われております。 特にエンジンはオートアートは超える密度ですね。 最近のコストカットが目立つ京商のダイキャストではあり得ないレベルです。 暗所保管品ですので、本体は非常に綺麗です。 出品にあたり研ぎ出し、ハセガワコーティングポリマーにてコーティング、タミヤモデリングワックスにて艶出しを行いました。
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徹底カスタム品 1/18 Solido フィアット アバルト 850TC コルサ
¥22,800
ソリド製の精密なダイキャストモデルです。 フィアット 600をベースにアバルトがチューニングした純レーシングカーである「850TC コルサ」。 このマシンの見どころはなんといっても冷却のため全開まで開けられたエンジンフード、そこから覗く剥き出しのアバルトエンジンです。 基本的によく出来たモデルではあるのですが、やはりローエンドに位置するソリドだけあって、エンジンのディテールは貧弱なものでした。 ※画像5が元々のエンジンルームです。 これではこの車の良さを十分に引き出せていないと思い、分解し徹底的にディテールアップを施しました。 下記がカスタム内容になります。 内装 ・シート、シフトノブ、ペダル、サイドブレーキの部分塗装。 ・助手席後ろに消化器の追加。 エンジン ・オイルクーラー、エンジンベルトなどの追加。 ・実車を参考に各部塗り分け、配線の追加。 ・オイル汚れ表現の追加 外装 ・若干のローダウン※軸加工ですのでタイヤの回転、ステア共に純正同様に機能します。 ・セラミックコンパウンドで研ぎ出し、実車用ポリマーコーティング施工。 以上のカスタムを行い、元のモデルとは見違えるほど精密に仕上がったと思います。 是非オートアートの1000TCと並べてください。 カスタム後は暗所保管しておりましたので、外箱、本体共に美品です。
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1/18 SunStar フィアット アバルト 124 ラリー 1974 WRC
¥20,900
サンスター製の精密なダイキャストモデルです。 1974年のWRCサファリラリーに出場したマシンになります。 近年NDロードスターをベースとしたアバルト124スパイダーという車がリリースされましたが、これはその元となった初代モデルです。 旧態化したフルビアに代わり、1973-1975の間ストラトスへの繋ぎとして世界ラリー選手権に出場しました。 モデルを製造したサンスターはクオリティ的には低めに位置しますが、ごく初期に生産されたモデルは非常に良くできており、こちらもその一つです。 近年旧金型の再販が積極的に行われておりますが、この124スパイダーは全くされないことから、現在このクオリティでリリースするのはコスト的に不可能だということがわかります。 IXOからもリリースされておりますが、あちらは開閉部のないプロポーションモデルですので、今でもこのサンスター製のモデルが決定版といえるでしょう。 ボンネット、ドア、トランクの開閉はもちろん、サイドマーカー類も全てクリアパーツとなっていたり、フロント開口部にメッシュが貼られていたりと細部の再現も非常に精密です。 今ではなかなか市場に出回ることのない貴重なモデルです。 古いものではありますが、外箱も綺麗な状態ですし、本体もデカールの剥がれや塗装の劣化など見られない美品です。 ボディはセラミックコンパウンドで研ぎ出しののち、実車用コーティングポリマーを施工しました。 新品時を上回る深い艶をお楽しみ頂けるかと思います。