エグゾト製の精密なダイキャストモデルです。
映画「フォードvsフェラーリ」の舞台にもなった1967年のデイトナ24時間レースに参戦したマシンです。
様々な先進技術をモータースポーツに取り入れたシャパラルですが、このマシンも例に漏れず可変式リアウイングが初めて採用されたエポックメイキングな車両です。
※画像10は実車参考画像です。
レーシングカーはMT以外ありえない時代に3速ATを採用。
クラッチペダルでリアウイングを可変させるという構造になっていたそうです。
唯一ダウンフォースを味方に付けているマシンですので、当然ながら予選ではブッチギリの速さを見せ、ほとんどのレースでポールポジションからスタートしますが、オートマが耐えられず大体リタイアしています。
ただこの技術は後年は当たり前のように使われ、今でいうF1のDRSなんかにも通じています。
モデルはエグゾト全盛期時代のものですので、クオリティは一級品です。
CMC並みに各部にギミック充実しております。
タイヤの着脱、各給油口全て開閉致します。
カウルのチリ合わせの良さはもちろん、シャーシのディテール、エンジン回りの配線類は実車そのまま。
ガソリンを入れれば今にも動き出しそうですね。
暗所保管品ですので、本体、外箱ともに美品です。
鏡面仕上げ、劣化防止の為に下記工程を行いました。
・研ぎ出し
タミヤコンパウンド(仕上げ目)→ハセガワセラミックコンパウンド
・艶出し
ハセガワコーティングポリマー→タミヤモデリングワックス